明日息子と何しよう

いじめにより不登校(4年目)になった息子と過ごした、約4か月の休暇を取った親父の記録。

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休暇1週目(1/16)終了「不登校の息子と過ごすための休暇」

まずはこのブログにこれから書いていくことについての経緯説明、じゃないけど、何があったかを残しておこうと思う。

 

息子は小学校でいじめられて不登校になり、もう4年目になった。このことの詳細は後に書くか書かないか分からないけど、「とにかく今自分にできる最大限のことはなんだ」と考えたとき、「休職」という言葉が頭に浮かんだ。休んで何ができるか分からないけど、息子とは朝少しだけ顔見せ合う、いや、下手すりゃ一週間顔見ないときだってあるような生活してる今よりは何かできるはず、って思った。

 

もちろん軽い気持ちで思った訳じゃない。自分の仕事上でのポジションとしてはそんな長期に渡って休むだなんて、そんなことできる訳ない部署のしかも主任なんかやってしまっている。一人でモンモンと考えてるうちは「現実的じゃないな」と思ったが、仲のいい同僚に話したところ、目が覚めたような顔をして「取るべきだ!」って言ってくれて逆にびっくりした。この言葉に背中を押してもらい、管理職との面談で話すことにした。

 

「かくかくしかじかで、休職しようと思っています。」すると管理職からは驚くべきリターンが。「実は一本釣りで、上から君の名前が挙がってる。休職するなら、無理かあ。いや、そういう理由なら休職するべきだよ。断っておくね。」思わぬキャ、キャキャ、キャリアアップの話があり、一瞬、正直言うと休職することへのためらいが出てしまったが、ためらわせてくれなかった。いや、たぶんそれでいい。ありがとうございます、管理職。さらに管理職からは休職ではなく、特別休暇を申請することを勧められた。特別休暇であれば給料の半分くらいの保険料が支払われるという話しだ。完全無給を覚悟してたので、なんてありがたいことだろう。

 

そんなこんなで話が進んでいった。

 

自分で言うのも何だけど、よく休暇なんて取ったよね…。いまだに信じられない。みんなもビックリ仰天してたけど、「頑張ってね」「よく決断したね」「今しかないからね」「後はまかせてください」「今まで命削って働いた分ゆっくりして」って言葉の数々。みんな、どんだけ優しいんだよ…。本当に泣けてきた。もうこうなったら結果出すしかないよね。

 

ただ結果とは言え、焦ったらダメだと思ってる。焦って、あー、今言わなければ良かった、ってことがすでに何度かある。どんな結果が残せるか、残さないかもしれないけど、とにかく、焦らずにいこう。

 

さ、明日は息子と何しよう。